前回新しいノートPCの記事を出しましたが、しばらく使ってみて気づいた点などを紹介&自分の備忘録として残しておきます。
前回の記事はコチラ↓
まず、Windows専用のアプリを使わない方は素直に新型Macbookを購入した方がよいです。理由はのちほど。
ところで、7月8日から新型Macbookの予約が始まったみたいですが、海外のレビュアーの間でSSD速度の遅さが問題視されていますね。
標準の8GBメモリだとメモリスワップされた瞬間から反応が遅くなるようです。
これならM1チップ搭載のMacbookの方が値段も安く全体的な性能も高いのでお買い得になりそうです。
このZephyrusG14を購入して2週間ほどしか使っていませんが、便利だと思った点、やはりだめだと思った点があります。
便利な点とダメな点
- 重い
- 底面の熱が逃げない
- カメラを内蔵していない
- 画面の開く角度が浅い
それぞれの解説
1.特殊キー
通常のファンクションキー以外にアプリを起動できたりする特殊キーが備わっています。
デフォルトでは左から
音量(下げ)
音量(上げ)
マイクOFF
ArmouryCrate(状態監視アプリ)の起動
また、ファンクションキーにも特殊機能が付いています。
F1・・・Mute
F2・・・キートップの明るさ(暗く)
F3・・・キートップの明るさ(明るく)
F4・・・AURA(キートップのRGBパターン変更)
F5・・・FANコントロール
F6・・・スクリーンショット
F7・・・画面輝度(暗く)
F8・・・画面輝度(明るく)
F9・・・画面出力先変更
F10・・・タッチパッドON/OFF
F11・・・スリープ
F12・・・飛行機モード
さらにWindowsキーのON/OFFができます(Fn+Win)
この特殊キーの何が便利なのかというと、
- 内臓キーボードを操作する時って”親指の付け根”辺りがタッチパッドに触れてカーソルが動きませんか?
それが嫌でマウスを使ったりすると思いますが、このタッチパッドを
ワンタッチでOFFにできることが便利です。 - ゲームをするときに間違えてWindowsキーを押しませんか?
これもワンタッチでOFFにできます。私が下手なだけかも知れませんが、便利な機能だと思います。 - バッテリー持ちを調整できる。これはWindowsの機能で備わっていますが、「ArmouryCrate」アプリはさらに、様々な設定をすることができます。
このアプリがあるからこそZephyrus G14をモバイルPCとして使えると感じました。
ArmouryCrateの画面:CPUやGPUの温度などを確認できます。ここから様々な設定もできます。
やはりダメと言うか、悪いと思う点
- 重い
購入前から分かっていましたが、やはり重いです。
持ち運びにメッセンジャーバッグを使用していますが、長い時間持ち運びしたくはないです。私がMacbookをおススメするのはこれが理由です。
モバイルがメインなら軽さが正義です。 - 底面の熱が逃げない
画面を開くとキーボードがチルトするのですが、上がり幅が狭く、机によっては熱が逃げません。
約8mm程度しか上がっていません。GPUをONにしたいなら熱を逃がす必要があります。
〇例えばこんなの↓を使う必要があります。 - カメラを内蔵していない
マイクはついていますがカメラはついていません。
配信やWeb会議などをするときには別途カメラが必要になります。 - 画面の開く角度が浅い
180°までとは言いませんが、もう少し開いてくれると「ノートPCスタンド」に乗せた時に画面が見やすくなります。
まとめ
完全に自分好みの製品はめったに見つけることはできません。
なので、不便な点をどこまで受け入れることができるのかが重要だと思います。
この製品の悪いところを上げましたが、熱が逃げないこと以外はほかの方法で何とかできます。
話が変わりますが、M2チップに期待していたのですが、残念なことになりました。
以前のMacbookでもSSDの速度問題がありましたが、同じことの繰り返しですね。
対応策の動画などが出ていますが、メモリを増やして仮想メモリを使わなくする対策は高性能なPCを求めている方には向いていません。
アプリの読み込み、ファイルの保存などの際にSSDが必ず動くので、全体的なパフォーマンスが悪くなります。
MacbookAir2023に期待するしかないですね。