先日、ブログの教本を購入しました。
しかし、本を持ち歩くのはかさばるので、普段から持ち歩いているiPadにデータとして入れることができないかな、と思いPDF化をしてみました。
※スキャンした本を他人に譲渡することは違法です。法律の範囲内で快適な読書ができるようにしましょう。
今回購入した本はコチラ。
「世界一優しいブログの教科書」:染谷昌利さん著
特に決め手はありませんが、分かりやすいのかな?と思い、本屋さんでかる〜く立ち読みしてから決めました。
たっぷり300ページほどあります。
しかし、うちには便利なスキャナーはありません。
そこで、PDF化してくれる便利なアプリを使います。
「Adobe Scan」
少し前に会社の先輩より、「便利だよー」と教えられ、スマホにインストールしたまま忘れていたアプリです。
せっかくなのでコチラを使ってPDF化をしてみました。
ページ数の多い物は事前準備が大切
初めて使うため、特に準備もしないまま始めてしまいましたが、これが失敗の元。
紙がたわんでまっすぐ撮影できない!
最初の数ページは簡単にできましたが、10ページを超えたあたりからしっかり折り目をつけても戻ろうとする。
何か紙を抑えるものが必要です。
そこで手元にあった定規を使ってみました。
が、失敗。それでも歪んで撮影されます。
次に本の下に厚みのあるものを置いてみました。
(ちなみにYOGABOOKを下敷きにしました)
これは意外にうまく行きました。
しかし、100ページを超えたあたりから厚みが合わなくなり、使えません。
最終的には、撮影しないページを立て、ダンボールで紙を抑えながら撮影しました。
このやり方が一番うまく撮影できました。
立ち作業はキツイ
次に立ちはだかったのは、作業量の多さです。
机の上で作業しましたが、1ページずつ撮影するので300回同じことの繰り返しです。
右側のページを撮影したら、紙押さえを入れ替えて左のページの撮影。
また右側のページの撮影…
シャッターボタンを押す必要がないのが幸いですが、それでもキツイ。
スマホを固定するものを用意した方がいいです。
準備もせず作業を始めたため、スマホを固定する丁度いい台などなく、今回は気合いで乗り切りました。
明るい時に作業しよう
全ページの撮影が終わったら、次はアプリで撮影範囲の確認作業です。
1ページごとに文字の傾きやPDFにするエリアを調整していくのですが、この時に失敗に気づきました。
それは光の当たり方です。
昼光色の作業ランプを本に当てながら撮影していましたが、光が反射して文字が見えないページがありました…
かなり凹みましたが、もう一度撮影しました…涙
流石に2回目になるとコツが掴めてきたのか納得のいくものに仕上がりました。
上手に撮影する注意点
折り目は初めにつけておく。もしくは1ページごと切っておく。
本のページを固定するものを準備
明かりは強すぎず、拡散させる。
撮影するスマホを固定する。
この4点を事前に準備しておけば大量のページでもPDF化ができると思います。