気がついたらMacbookがAppleのラインナップから消えていました。
持ち運ぶのにちょうど良いサイズだったので、消えてしまったのが残念です。
その代わりにMacbookAirとMacbookProがアップデートしています。
現在(2019年7月)購入できるAppleのノートPCは2機種となりましたが、それぞれの特徴について簡単に比較してみました。
MacbookAir(MBA)
現在のMBAは画面サイズ 13.3インチのみのラインナップになりました。
共通の項目として、
CPU 8世代Intel Core i5 1.6GHz(TB3.6GHz)
画面 TrueTone Retina(2560×1600)
稼働時間 最大12時間
重量 1.25Kg
Bluetooth4.2
Thunderbolt3 × 2
TouchID
- 標準構成
メモリ 8GB 2133MHz LPDDR3
ストレージ 128GB SSD
価格 119,800円
- 高性能カスタマイズ構成
メモリ 16GB 2133MHz LPDDR3
ストレージ 1TB SSD
価格 205,800円
となっています。
新型MBAのカスタマイズできる箇所はメモリとストレージだけです。
1世代前のMBAからあまり変更はありません。本体価格が下がったのは嬉しいところですが。
ファンクションキーを残したままTouchIDが使えるのは嬉しいところです。
TouchBarにならなくてよかった。
11インチ(MacbookAir)、12インチ(Macbook)がなくなったので、今後のモバイル用はこのMBA一択になってしまいました。
MacbookPro(MBP)
続いてはMacBookProです。
MBPの画面サイズは13インチ、15インチの2種類あります。
13・15インチ共通として
TouchBar+TouchID
Thunderbolt3 × 4
が付いています。
13インチモデル
- 標準構成(13インチ)
CPU 8世代Intel Core i5 1.4GHz(TB3.9GHz)
メモリ 8GB 2133MHz LPDDR3
ストレージ 128GB SSD
GPU Intel IrisPlus 645
画面 TrueTone Retina(2560×1600)
価格 139,800円
- 高性能カスタマイズ構成(13インチ)
CPU 8世代Intel Core i7 2.8GHz(TB4.7GHz)
メモリ 16GB 2133MHz LPDDR3
ストレージ 2TB SSD
GPU Intel UHD 617
画面 TrueTone Retina(2560×1600)
価格 341,800円
15インチモデル
- 標準構成(15インチ)
CPU 9世代Intel Core i7 6コア2.6GHz(TB4.5GHz)
メモリ 16GB 2400MHz DDR4
ストレージ 256GB SSD
画面 TrueTone Retina(2880×1800)
GPU RadeonPro 555X(4GBGDDR5)
価格 258,800円
- 高性能カスタマイズ構成(15インチ)
CPU 9世代Intel Core i9 8コア 2.4GHz(TB5.0GHz)
メモリ 32GB 2400MHz DDR4
ストレージ 4TB SSD
画面 TrueTone Retina(2880×1800)
GPU RadeonProVEGA20(4GBHBM)
価格 561,300円
MBPでも13インチモデルはMBAよりちょっと性能が良さそうってだけです。
しかし15インチモデルになると、完全に高性能モデルになります。
例示した高性能カスタマイズは4TBSSDにしているので、とても高額ですが、SSDを512GBにすると約160,000円価格を抑えることができます。
MBA、MBP共通してAppleT2Securityチップが内蔵されているので、より一層安全性が高まっているそうです。
キーボードも不評の多かったバタフライ型から改良され、入力しやすく、さらに隙間が少なくなり、ゴミとかが挟まりにくくなっているそうです。
おすすめは
使うジャンルごとにおすすめするとしたら(注意:デスクトップモデルは考慮していません。)
- 動画編集
予算に余裕があるならばMBP15GPUカスタマイズです。
内蔵SSDの4TBは不要かもしれませんので、内蔵の容量を減らして外付けHDD等に保存すれば十分運用できます。
また、RadeonVEGAの性能が良いので、エンコード時間が短くて済みます。
- 書類作成重視
画面サイズで選ぶのが良いです。
長時間のライティングなら15インチモデルの方が打ち込みやすいです。
13インチは手書きの書類も作成するときに、デスクスペースが若干広く取れるので、便利でしょう。
まとめ
今回は私にとってサイレントアップデートだったので、知り合いに教えられて初めて12インチMacbookが姿を消したことを知りました。
Apple社は時々このように突然変わることがあるので、常に確認しておく必要があります。
我が家のMBAも買い替えを検討する時期になったので、Retinaディスプレイに(やっと)変わった新型MBAにしちゃおうかな、と、つい思ってしまいます。
次期のMBAにはTouchBarが搭載されそうなので、今のうちにファンクションキーモデルを確保するのも良いかもしれません。
MBP15(TouchBarモデル)を1年ほど使っていますが、いまだに慣れません。
今後発売されるモデルを購入するときには、Appleキーボードも一緒に購入するといいですよ。