キャンプの夜に欠かせないものと言ったら、焚火とランタンです。
暗闇の中、焚火の炎を見つめていると、何とも言えないゆったりとした時間を楽しめます。
実際は焚火の明かりだけでは何かと不便ですので、LEDランタンも使っています。
このランタンの明かりは「色」が重要です。
絶対に「電球色」
間違いないです。
白昼色や白色ではダメです。
この電球色3,000Kくらいの色温度が日常を忘れさせ、よりリラックスさせてくれます。
それほどランタンの色は重要です。
そこで、前から狙っていた新しいランタンを購入したので紹介します。
ほおずき シリーズ
スノーピークから販売されているLEDランタンの「ほおずき」
このランタンはすごいです。
風で明かりが揺らぎます。
さらに、周りが静かになると暗くなります。
明かりの色はもちろん「電球色」。
さすがスノーピークです。
しかしお値段もスノーピークです。
このランタンの大きさは大人用茶碗ほどで、明るさは100lm。
複数人でのキャンプにぴったりだと思いますが、私は基本的にソロ。
となるとこれでは大きすぎます。
こっちを購入
少人数の場合は「ほおずき」のSサイズ。
「たねほおずき」がおススメです。
サイズは手のひらにすっぽり収まるほど小さいのです。
しかし、「風で揺らぐ」、「静まると暗くない」機能はついていません。
代わりに「ロウソクの様に揺らぐ」機能が付いています。
実際の「たねほおずき」
この「たねほおずき」はカラーが3色あり、それぞれ「ゆき」、「つち」、「もり」と色をイメージした名前がついています。
私の購入したのは「ゆき」。白色です。
本体はプラスチック、シェードはシリコン製です。
フックの先に磁石が埋め込まれているので、どこにでも掛けることができます。
この磁石が強力で、テント天井部分にランタンを掛けるループが付いていなくても磁石のおかげで吊るすことができます。
構造もシンプルでライトの部分がスイッチになっています。
明るさはHighモードで約60lm。この状態で60時間ほど持つようです。
数値で見ると暗く感じますが、実際に使うとLowモード(100時間持続)でも十分な明かりが取れます。
ちなみにこのランタンは単4乾電池3本使用します。
シリコンのシェードを外して、スイッチ部分を回すと、パカッと開きます、
使い心地は
暖色の暖かい明かりがキャンプにぴったりです。
テーブルの上に置いて周囲を照らすというよりは、少し高い位置に吊るし、手元・足元を照らすといった使い方に向いています。
テント内の明かりとしても優秀だと思いますが、私はテーブルのランタンフックに掛けて使用しています。
この写真は実際の使用感を出すため、暗く補正していますが、このようにほんのり明るいといった感じになります。
買ってよかった!
まとめ
小さく、操作が簡単、どこでも設置できる。
間違いなく「使える」ランタンです。
欠点としては「歩いているときの足元を照らす」のが苦手です。
明るさが足りません。
夜、トイレなどで移動するときにマグライトなどを使用すべきです。
これもねらい目
持ち運びを気にせず使えるライトで、今狙っているのはこの商品です。
小さく、明るく、チタン製。
ベルトループに引っ掛けておけばいつでも使用できます。
値段と充電式電池というのが気になるところですが、チタン製で海水でも錆びることがないので、ラフに使えそうです。
しかし、クラウドファンディングで人気らしく、今注文しても手元に届くのは10月ごろ。
来年のキャンプに合わせて準備しておくのも手かもしれません。