「Sidecar」によりiPadがサブディスプレイになったのが嬉しくてそればっかり構っていましたが、他にも新機能があるので試しに使ってみました。
試してみた機能一覧
- マルチディスプレイ!「Sidecar」
- podcast
- iTunes改め「ミュージック」
- AppleTV
- 探す
- iPhone、iPadのバックアップ
- 「写真」が改良
- メモ
- リマインダー
- 「スクリーンタイム」
少し使用感も書いてみましたが、勝手な感想なので、あくまでも参考程度としてください。
Sidecar
前回の記事で使用感など紹介してあるので割愛。
けれど、星4つの価値はあります。
【過去記事↓】
スマホでお馴染みの音声配信を聴くことのできるアプリです。
それ以上でも以下でもない。
別にいらない。
ミュージック
iTuneが分割され、音楽については「ミュージック」になりました。
iTuneではpodcastが入っていましたが、Catalinaで別アプリになったことにより、ミュージックにはありません。
特に目新しいことはなし。
iTuneのころは音楽データを他のアプリと連携することができたそうですが、「ミュージック」に変わって、連携が取れなくなったそうです。
Apple TV
これもiTunesから分割された、テレビ番組や映画を視聴できるアプリ。
Apple Tv+もこのアプリから視聴できます。
基本的に有料のため、どうしても見たい番組が提供されたら加入も考えていいと思います。
映画だったら映画館でみた方が楽しい。
探す
「iPhoneを探す」と「友達を探す」が1つにまとまったアプリ。
もしMacを紛失しても他のデバイスから探すことができるようになります。
無くさないことが一番大切です。
今まではiTunesでデバイスの管理をしていましたが、CatalinaからFinderで管理するように変わっています。
iPhoneなどを接続するとFinderの左側にあるサイドバー、「場所」にデバイスが表示されます。
ここからバックアップや復元をすることができます。
iTunesよりわかりやすいかもしれません。
「写真」が改良
写真のプレビューが大きく表示されるようになり、撮影された内容によりパーソナライズされ、学習されます。
※アップデート後の初回起動時はキュレーションのため時間がかかります。
そして「年別」などのトップに出てくる写真が期間内で一番いい写真が表示されるようになります。
人物の顔を識別して分類するのはすごいですが、「写真」アプリになったときから大して変わってはいないです。
よく写っている写真を強調して表示されても、データアルバム程度の使い方しかしていないので、個人的には以前の表示方法の方がよかった。
「メモ」リニューアル
リストをギャラリー表示できるようになったり、メモ内にチェックリストを作れるようになったり、自分のApple ID以外の人と共有できるようになりました。
チェックリストはもしかしたら使うかもしれませんが、ギャラリー表示と共有は仕事以外では使わないんじゃないかな。LINEあるし。
メモを共有するくらいならカレンダーも共有できるようにしてもらいたい。
リマインダーもリニューアル
見た目がだいぶ変更されました。
しかし、今はスマホのスケジューラアプリと連動が主流だと思いますので、使う機会は少ないんじゃないかな。と思います。
リマインドの件数が増えるとリストが下に伸びてしまうので、他のアプリの方がいい。
スクリーンタイム
余談ですが、システム環境設定も変わっています。
以前に比べて項目が増えました。
スクリーンタイムはデバイスの使用時間、アプリの使用時間など、確認することができます。iOSではすでに導入されてますね。
このアプリで「何を」、「どれくらい」使ったかわかってしまうので、サボっていてもすぐにバレます。
また、使用時間の制限を設定できます。
子供が動画ばかり見て困るって時に使うと良さそうです。
まとめ
OSとしての機能の他、使用率が高そうなアプリがアップデートされました。
しかし、リリースしたてのため、不具合が多数あるそうです。
徐々に改善されていくと思いますが、仕事など毎日使うmacにはまだ導入しない方が良いです。
このCatalinaのバージョンは「10.15」なので、「10.20」とか「10.25」まで待ってから入れるといいかもしれません。
勝手な予想だと、あと3ヶ月もすれば良くなるんじゃないかなと期待しています。